Start-up in US and China

気のせいかもしれないが、最近世界的にスタートアップが熱い。その中でも特に中国とアメリカが来ている。しかし、同じスタートアップと言っても、理想とされる姿に結構ギャップが有る。
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-ミッションがあるかどうか
アメリカだとほとんどのスタートアップのピッチは解決すべきミッションからスタートする。「世界の貧困を救う」、「ファイナンシングの格差をなくす」とかそういった大義名分系のものだ。それに大体パーソナルなストーリーが紐付いている。最初は本当かなと疑っていたが、ファンダーと話すと結構本気で信じているケースが多い。それに比べて、中国のスタートアップはとにかくビジネスモデルとマーケットオポチュニティを全面に押し出している。金さえ儲かればOKと感じだ。
-トレンドに乗るかどうか
日本でもPeterのZero to Oneが流行っているらしいが、アメリカのVCや一流と言われる起業家曰く、トレンドとか気にせずに、ニッチで今後伸びるかもしれない市場を独占するほうが戦略的に正しいらしい。一方で中国には、トレンドに乗れば豚でも飛ぶ(通称、豚の理論)が存在するくらい、ビッグトレンドを押さえることが大事とされている。VCも今後数年のトレンドを押さえて、そこから外れた分野はほとんど投資しない
-プロダクトに拘るかどうか
アメリカでは、特にシリコンバレーを中心に、異常なまでにプロダクトに拘う文化がある。ファンダーはテクニカルファンダーのほうがいいし、ファンダーの最重要な仕事はプロダクトに細部までに完璧に作りこむこととされている。中国ではプロダクトそのものよりも、チャネル、オペレーション等の実行面に重心を置いたスタートアップが非常に多い。故にファンダーの結構シニアなおっさんが多い
僕の勝手な見解だが、根本的に違うのは
-Winner takes allかそれともいくつかの競合が共存できるか
-アイデアプレミアムがあるか、IPが守られるかどうか
-先行事例のコピーかそれともオリジナルか
これらの要因が起因し、スタートアップのカルチャーを変えているのではないか。
日本は中国とアメリカの中間、どちらかと言うと少し中国よりに位置すると思う。

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