Moto 360

一年ぶりにiOSからアンドロイドに乗り換えた。
主な理由はスマートウォッチを使いたいから。
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Apple Watchの発売を心待ちにしていたのだが、何だか成金のおっさんがつけそうなデザインだし、いつ手に入るかもよくわからない。その他のスマートウォッチの中では、Moto360が圧倒的に優れていたので即決した。
ウェアラブルの領域では、フィットネス系に始まり、Google Glassが続いたが、スマートウォッチの波がいま来ていると思う。これがGoogle Glassのようにコンセプトだけで終わるのか、それともフィットネス系のようにニッチな存在にとどまるのかを見極めるには、まず自分でつけてみないと仕方ないと思ったのだ。
理論的に考えると、スマートフォンで入手する情報には、数秒のみ確認すればいいものと数分間見る必要があるものがあるので、デバイスが違って当然な気もする。一秒間の情報を確認するだけでいいのに、スマホを取り出すだけで3秒もかかったら本末転倒感が否めない。
しかしながら、ウォッチはアウトプットのスペースが狭い上に、インプットの手段も限られてくるので、いかに適切なタイミングで適切なメッセージを送るかがUXの鍵だと思っている。その点GoogleはすでにGoogle Nowを通じてカード型のノーティフィケーションをしばらく実践していたので、経験値は溜まっている。
使ってみて5日間くらい経つが、一言で言うとまだコンセプトレベルに留まっていると思う。個人的に数秒のみ確認したい情報は、時間、天気、次のスケジュール、重要なメッセージ(メール、フェースブック、その他IMアプリ)だと思うのだが、最初にプッシュされてくるものは大体違う上に、インプットがスワップしかできないので、探したいコンテンツも見当たらない。加速度センサーとマイクが付いているのだが、時間を見るのにも、大抵の場合画面を押さなければならない。とすると結局はスマホかPCで確認することになる。
まぁ、デザインは悪くないし、250ドルでつけても恥ずかしくない時計が手に入ったと思えばそんなに損した感じもしないのだが。時計は本質的にはもはやファッションアイテムなので、唯一の機能である”時間を確認する”で時計に負けなければ、他の機能がコンセプトだけでも、意外に結構売れるのかもしれない

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