Future of mobile searching

最近ぼんやりと考えていたことを文字に起こしてみたい。
PCインターネットの盟主は誰が何を言ったってGoogleだ。Googleがどうやっていまのステータスにのし上がったかというと、サーチエンジンを押さえたからだ。Page Rankという考え方は別にGoogleしか思いつかなかったわけではないし、少なくとも初期の事前でGoogleのアルゴリズムが最も優れていたとも思わない。かつアルゴリズムが拾っているデータの殆どなだれでもアクセスできた。なので、英語圏でGoogleがサーチエンジンの市場を制覇したのは、AdWordsの発明やその他無料サービスを活用したトラッフィク増幅によるところが大きいと考えている。だからこそ、商慣習と文化が違うアジア圏では、Baidu, Never, Yahoo!に対して苦戦している。
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一方でモバイルに関しては明確な勝者がいない。アプリレベルの検索ですら、APP Storeの精度は非常に問題が有る。原因は至って簡単で、Page Rankに相当するアルゴリズムがまだモバイルで開発されていないからだ。ロジカルに考えるとモバイルのほうが、アルゴリズムのインプットが多く、より精度の高い検索が開発しやすい。そもそも日常生活の中で、何か物を探す、新しい物に出会うプロセスの殆どは、友人等を通じたソーシャルなインプットだ。モバイルは元々パーソナルなデバイスなので、PCよりも遥かにソーシャルに強いし、色んなパーソナライズされたデータが取れる。ソーシャルデータ、APP Storeのサーチ履歴、あとはアプリ内の行動パターンを組み合わせれば、ひょっとしたらPage Rankを超えるアルゴリズムができるのかもしれない。
PCと違うのはこれらのデータはどこにも公開されていないということだ。アプリ内の行動パターンはFlurryがほぼ独占しているし、ソーシャルなIMやFacebookが圧倒的に強い。APPのサーチ履歴はAPPLEとGoogleが持っている。これはアルゴリズムも戦いというよりも、ビジネスの組み方の良し悪しを競っている気がする。勿論AdWordsに匹敵するような広告モデルもまだ発明されていない。
アプリレベルの検索の次は、勿論アプリの中の情報を含めた検索だ。これはもっと閉じれた世界で、それぞれのアプリ開発者が独自のデータセットを持っている。Deep Linkでアプリ間を繋げるみたいな話もあるが、それはPCの考え方に引きずられすぎていると思う。データの殆どはどこかしらのクラウドサーバにアップロードされているので、僕はアマゾン(AWS)のほうがもっと有望な気がする。
モバイル時代の検索(レコメンデーション)は何なのかという問いに対して僕は答えを持っていないわけだが、これが解けた人はGoogleにチャレンジするチケットを手にするだろう。

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