Xiaomi

渡米前に使っていたHTCが殆ど充電できなくなってしまい、新しい携帯を買うことにした。この数年間でiPhone、ギャラクシー、HTC、モトローラ等様々なグローバルブランドを使って来たこともあり、今回は中国で最もアツイXiaomi携帯を買うことにした。
http://product.xiaomi.com/index.html
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XiaomiのCEOは中国ITベンチャーの黎明期から活躍しているLei Jun氏。多くの注目ベンチャーのエンジェル投資家でもあり、議員に相当する人民代表でもある。今年サンフランシスコで行われたGMICの彼のパネルも聞きに行ったが、引き抜いてきたGoogleアンドロイド部門のトップHugo氏との対談はなかなか面白かった。
毎週火曜日にオフィシャルサイト上で購入できることになっており、僕も事前に登録し当日はネット上で張り付いていた。12時から購入可能となるが、12時3分にはすでに紅米といわれるローエンドモデルが完売し、その直後に最新モデルのXiaomi3も完売。仕方なくXiaomi2Sというモデルを購入した。毎週、約30分で10万台売れている計算だ。
中国のアップルと言われているだけあり、ユニークなビジネスを展開している
-圧倒的なコスパ
Xiaomi2Sの小売価格は1799元。パフォーマンスはギャラクシー3より大分高く、値段は数百元低い。この機種は今年4月に発売されたが、定期的に値下げしており、圧倒的なコスパを保っている
-受注生産
火曜日の購買権利を入手するには事前に登録する必要があり、それを基にXiaomiは外部工場への発注を調整している。その結果在庫が殆どなく、倉庫も極めて小さい
-シンプルなチャネル戦略
基本的にオフィシャルサイトと大手ECの専門店のみで販売。広告も殆どしない。その結果20%程度のコストダウンに成功し、ユーザー体験の質も保てる
-ファンとのインタラクション
購入するとネット上のフォーラムに参加でき、そこでフィードバックしたり、新機種の試用ができたりする。ファームウェアのアップデートは1,2週間に一回あり、他の競業よりかなり多い
Hugo氏が今後の海外担当になるということで、新興国市場中心に攻めこむそうだ。中国発のベンチャーはまだ海外で成功した事例は少ないので、来年もし上場した場合のバリエーションが気になる

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