Foliage season

10月も終わりに近づき、いよいよ秋本番。紅葉の季節だ。
季節とはあまり関係ない生活をしている僕だが、せっかくなので軽井沢まで行ってきた。紅葉も悪くなかったが、やはり軽井沢は避暑地だけあって、気温が低い。T-shirtしか着てなかったので、冬を一歩先に味わうことができた。
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泊まったホテルの隣に、大型アウトレットショッピングプラザがあったので、ついでに寄って見た。アウトレットは都心から結構離れているにも関わらず、多くの顧客を引き寄せているので、きっと安売りしているのかなと思っていたけど、実際そんなことはない。値段的には、年末年始のセールと大差なく、商品によってはセール時の価格より高い。値段がそこそこ安くて、じっくり品定めができるショッピングスポットとして、短距離の観光プランに組み込まれているのだろう。
アウトレットの運営者にとって、アウトレットは一種の価格差別を行うツールである。アウトレットをそのまま都心でオープンすると、正規品が売れなくなり、ブランドエクイティの崩壊が起きるが、そこそこ遠い軽井沢くらいにしておくと、丁度いいところに収まる。つまりアウトレットは、物理的な距離で価格差別を可能にしている訳だが、もちろんほかにも人や時間を用いることもできる。
たとえば、ラグジュアリーブランドのリピートユーザー限定のセールイベントは、特定の顧客にフォーカスすることで、価格差別を可能にしている。また年末年始や夏前のセールも、特定の時間で価格差別をしている。
この延長線上で考えると、百貨店で平日午前中の限定セールというものが考えられるし、ほかにもいろいろ面白いアイデアがあるだろう。興味のある方は、元アクセンチュア戦略グループ統括の三谷宏治さんが提唱している「JAH(軸値巾)法」をご覧になると面白いと思う。

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