Subprime lending

Canicula のニュースの視点 Vol.1
インターンでずっと書く時間がなかったが、投資銀行でインターンしている自分として、市場をにぎわせているサブプライムについて、ちょっとした意見を書きたい。
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サブプライムっなに?という方は、こちらへ
僕が思うに、サブプライムによる一番の問題は、資金の流動性が途絶えたことにあると思う。資本経済の大原則として、資金が自由に流動することを確保することがある。しかし、今回の問題では損失が大きいファンドから次々と投資家へのレインバースをストップした。これは投資家がもっとも恐れることであり、彼らは持っているすべての資産をキャッシュに変えようとする。結果的に、世界同時株暴落につながった。円キャリートレードの問題も重なり、海外投資家にとってはまだ日本の株は下がっていないのと同然だから、明日の東京市場はさらに下がるだろう。
金融の世界において、プレミアムの乗せるためには、リスクを取る必要がある。以前の世界では、銀行が住宅ローンを貸し出し、リスクを取る代わりにそれなりの利子を貰っていた。しかし今回、ファンドが使った手法はABS(アセット・バックト・セキュリティ:資産担保証券)の一種。金融機関が負担すべきリスクを、なにも知らない投資家に負担させた。金融機関は絶対安全な手数料だけを吸い取ろうとした。このおかしな乖離が問題を生み出す。
最近のはやりで、何でも金融商品化する流れがある。それによって市場はより理想の状態に近付けると主張する人もいる。しかし、それは金融商品の取引も理想の状態で取引されているという前提のもとでだ。金に目がくらんだファンドは、若干目を覚ましたほうがいいだろう。

The Flock

消えた天使
ジャンル : サスペンス
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
# 監督・製作 : アンドリュー・ラウ
# 出演 : リチャード・ギア 、 クレア・デインズ
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【あらすじ】
長年性犯罪登録者の観察を続けてきた公共安全局のバベッジは、退任まであとわずかとなっていた。そんな彼の元に後任のアリスンがやってくる。バベッジはアリスンを連れ、実地訓練とばかりに担当登録者の元を訪れる。強姦を犯したエドモンド、夫がバラバラ殺人を犯し自らも3件の罪に問われたビオラらの家を回り、さらに車で移動する中、2人の元に誘拐事件の報が入る。バベッジはその犯人が登録者の中にいると確信し…。
【感想】
昨日に引き続き、アンドリュー・ラウの作品を見る。ハリウッドでのデビュー作だそうだ。
印象に残った言葉、
「人間の心の深遠を覗くものは、向こうから覗かれることに注意しなければならない。」
悪と戦うとき、自分も知らずのうちに、相手と同じになることは多々ある。しかも、自分で適当な言い訳を考える。
この映画はいい映画だが、もう一回見たいとは思わない。難しいテーマを取り扱うのはいいが、観客によりスムーズに伝えたほうがいいと思う。

CONFESSION OF PAIN

原題 傷城/CONFESSION OF PAIN
製作年度 2006年
上映時間 111分
監督 アンドリュー・ラウ 、アラン・マック
出演もしくは声の出演 トニー・レオン 、金城武
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【あらすじ】
2003年のクリスマス、ポン(金城武)が凶悪犯を逮捕した晩に、彼の恋人は自殺を図り還らぬ人となる。3年後、酒浸りの日々を送っていたポンは、刑事を辞めて私立探偵になっていた。彼の元上司のヘイ(トニー・レオン)は富豪の一人娘スクツァン(シュー・ジンレイ)と結婚し、幸福な生活を送っていたが、ある日、義父が何者かに惨殺され……。(シネマトゥデイ)
【感想】
アンドリュー・ラウの独特の雰囲気がある。僕が結構好きな雰囲気だ。深くストリーを現実的に考えるよりも、とにかく雰囲気に浸っていた。
映画をみるときは誰も気にしなくていいし、いろいろ考えなくて済む。いい気分転換になった。

Do I fit for Invest bank?

JPでの最初の一週間が終わった。予想を超えたハードさだった。久々に自分の不足を認識させられた。
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僕がインターンにおける目標は、就活仲間をつくる、仕事を知る、自分を知るに要約される。
就活仲間に関しては、優秀さに関しては申し分ない。初めてこれほど優秀な集団の中に身を置く。いやでも本気モードに入ってしまう。お互いに高めあう関係となりたい。
仕事に関してだが、予想とかなり違っていた。勤務時間だが、ある程度のハードさは予想していたが、土日も朝日が出るまで働いているのには驚いた。しかもこの状態がもう一か月程度続いているらしい。ぼくも体がもつかどうか心配だ。休めるときに休むのが鉄則だと思う。
仕事の内容にも絡んでくるが、自分にとってIBDよりもコンサルが似合っている気がしてきた。まだ始めたばかりだから断定するのは時期尚早だが、今後の3週間で確認していきたい。思ったより数字に対して厳しいし、何事も細かい正確さが要求される。とくにアナリスト時代は、クリエイティビティが発揮できる場面がなかなかないだろう。しかしながら一流のコンサルファームで働いたこともないのでわからないが、コンサルも新人時代は同じような感じなのかもしれない。
いづれにせよ、これがとても貴重な機会であることには変わりない。自分らしさが出せるように、頑張っていきたい。

Ocean's Thirteen

オーシャンズ13
ジャンル : アクション
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
監督 : スティーブン・ソダーバーグ
出演 : ジョージ・クルーニー 、 ブラッド・ピット
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【あらすじ】
“オーシャンズ”のメンバーの1人、ルーベンが心筋梗塞で倒れた。原因は世界的なホテル王ウィリー・バンクの裏切り。だまされ、切り捨てられたショックで病に伏せたのだ。ルーベンの病床にかけつけたオーシャンやラスティーたちは、仇をとるべく行動を開始。狙う先は、バンクが新たにラスベガスに建設するカジノホテルだ。最新鋭のセキュリティに守られたこの場所で、バンクの全てを奪うための戦いが開始された…!!
【感想】
最高にバブリーな作品だ。まさにハリウッドという感じ。
展開はごくごく単純。しかも親切にポイントポイントで、わかりやすいように工夫している。何も考えなくても、純粋に楽しめるので良い休憩となった。
たまにはこういうのも悪くない。
余談だが、隣に座っていたおっちゃんが予告編のあたりから爆睡し始め、中盤で目覚めたとたんに、鞄を持って外へ出た。映画にはいろんな楽しみ方があるものだ。

FLAGS OF OUR FATHERS

父親たちの星条旗
洋画アクション -戦争ドラマ
2006年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演者:ライアン・フィリップ 、アダム・ピーチ
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【あらすじ】
「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー監督賞を受賞したクリント・イーストウッド監督が、第二次世界大戦中の硫黄島の激闘を日本側の視点から描く「硫黄島からの手紙」と、アメリカ側の視点から描く「父親たちの星条旗」の2部作を制作。ジェームズ・ブラッドリーとロン・パワーズ著「硫黄島の星条旗」原作に、今作では、硫黄島の要塞・擂鉢山に米国旗を打ち立てた6人の兵士達の死闘を描いた作品を完成させた。
【感想】
そういえば去年ちょうどこの頃に「硫黄島からの手紙」を見ていた気がする。それに比べると、この映画はあまりにも脚色しすぎだと思う。
ヒーローは私たちが創造するものだし、ニーズがあるから誕生するのだ。それは、ほとんどのことに当てはまると思う。
「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」
【ニーチェ】
 事実の裏の不確定性、あやふやさを指摘する名言。どんなに事実でも、事実でないといえば事実でない。ニュースも人間の報道である限り、作られたものである。報道に仕方で事実とはなりえなくなる。ニュースが事実となりうるかどうかは紙一重である。

Warm-up has finished

一週間にわたる、Barcapでのインターンが昨日で終了した。
予想以上に充実したインターンとなったと思う。
来週から始まるJPMでのインターンにとって、大きなプラスだろう。
いくつか印象的なトピック:
1、ほとんどの社員が「人」の大切さを強調していた。実際Barcapにはすばらしい人が多いと思う。
2、自分で考えて動く。外資で働く人の共通点だと思うが、自分からリスクをとり、それに対して責任を取る。そのスケールは邦銀と比べ物にならない。
3、IBDとコンサルの違い。最後にディールまでやるかどうか。
4、意外とチームプレーが重視されている。これはBarcapだけかもしれないが。
5、ストラクチャリングが意外と面白い。クリエティビティが問われ、かつ会社の血液となって貢献できる。
6、自分の意外なトレーディング才能。あまり好きではなかったトレーディングだが、実は結構才能があるみたいだ。でもやりたいとはあまり思わないが。
ちなみに、9月12日から一週間野村総研(NRI)でのインターンも決まった。これで夏の予定はほぼ固定されたようなものだ。がんばっていきたい。