My scenario in 10 years

CVSの二次選考も終わったみたいなので、自分が書いたMisson 1の解答を載せてみよう。これに対する評価はそこまで高くないのだが、自分の中では結構のお気に入り。アドバイスをくれたAbee、ありがとう!
お題は、
あなたの10年後自分がどの様になっていたいかを書いてください。最悪のシナリオと最高のシナリオを自由に書いてください。
また、その際CVSに参加する事が最高のシナリオにどう貢献し、最悪のシナリオをどう防ぐ役割を果たすかについて言及してください。


この問いを見た瞬間、CVSのその着眼点のユニークさに一発KOされるくらいの衝撃を受けました。というのは、10年後の理想像については何度も思い描いたことがありましたが、最悪のシナリオについては全く考えたことがなかったからです。
まず、私の中での20代の位置づけは、人生のうちで最も重要な時期であるというものだ。それは、人間は20代で知能的にも体力的にも絶頂期を迎えると考えるためである。要は、20代で無茶して、死ぬぐらい働いても大丈夫なのだ。また20代で一度失敗したとしても、軌道修正し、再び勝負のリングに上がれるという点も大きい。というわけで、20代では、自分が思い描く道を信じ、ひたすらに勇往邁進する覚悟でいる。
具体的なものはシナリオに盛り込むとして、まずは少し大きな枠で、10年後の理想像について述べてみたい。3つ述べたいと思う。
まず、1つ目は、それはどんな風雨にも揺るぐことのない、超然としたアイデンティティもった人物になることである。自分はどういう人間なのか、また、どういう人間になりたいのか模索を続け、30歳では零れ落ちんばかりの強烈な魅力をもった人間になりたい。もちろん、自分が心底納得する世界観、人生観をもつことは容易ではない。これは10年後のみならず、一生の課題になるはずだが、20代でその土台をきちんと積み上げる作業を重ねたい。
2つ目は、リスクを取れる人間になることだ。リスクが取れるようにするには、当然それなりの体力と経済力が必要だが、それよりもリスクを恐れないチャレンジ精神こそ最も重要だと考える。一生に一度あるかないかのチャンスを見極め、大きなリスクをと伴うことを承知の上で、迷わず挑戦する、そんなチャンスを見逃さない嗅覚と、決断力に優れた人間になりたい。
最後に、夢を常に追い続ける30歳でありたい。たとえ状況が安泰していようが、はたまた救いようのない状況に陥ったとしても、常に新しい目標、夢を目指し、時代を駆け抜ける人になりたい。そう、男はLet’s note並にタフであらねば。夢を失った瞬間、人生もそこでThe Endである。
次にこの10年の最高のシナリオについて述べる。
まずは来年に控えている就職活動で、目標としている就職先に合格する。今のところ、外資系コンサルまたは投資銀行を考えている。そこで経験を積み、ある程度業界の様子が分かってきたら、会社のお金でアメリカに行き、MBAを取得する。これは入社3年後、つまり初回の昇進が行われたあとのタイミングにしたい。アメリカでは、人種のるつぼといわれるほどの多種多様な文化を五感を通じて学び、MBAではその後の糧となるような、人生最高の仲間を作りたい。もちろん英語も自由に使いこなせるようになることが、その後の人生において必須条件だと考える。日本に戻った後は、元の会社に戻るか、もしくはヘッドハンティングされて大手企業の管理職になってもいいだろう。重要なのは、会社の中でより多くの仕事を任されるようになることである。そこで経験を積み、資金も貯めていこう。最終的には投資ファンドに入り、30代で自分のファンドをもちたい。
若干、偽善的に聞こえてしまうかもしれないが、私がファンドを作る目的は中国奥地の恵まれない子供たちのために小学校を作ってあげることだ。私は質の高い教育のおかげで今日まで来られた。教育こそが人生を切り拓くことを信じる僕にとって、いまだに教育を満足に受けられない人がいるということは心ひどく痛む現実だ。これを成し遂げることは僕の最重要ミッションの一つである。
さて、10年間の最悪のシナリオなのだが、真剣に考えたら数え切れないほど思いついてしまった。ここでは最も現実性のあるものに絞って述べる。
まずは就職活動で満足な結果が得られず、メガバンクなど保守的な大企業に入ってしまう。そこではやりがいのある仕事ができず、また正当に評価されないまま月日だけが虚しく過ぎる。そんな灰色の日々から脱出を試み、新たな人生を歩むべく、米国のMBAを目指す。だが会社の雑用でなかなか時間が取れずいつになってもその一歩が踏み出せず鬱々としている自分に気付く。そのときにはもう遅く、現実は同じ部署に何年もいて、給料もそこそこもらってにやける、典型的日本型サラリーマン。そのまま何の変哲もない平凡な毎日を積み重ね、いつの間にやら、お見合いで知り合った大して魅力のない女の子と結婚している。これではダメだと、再び思い切って転職を試みるが、結果はまた前回のリプレイに過ぎず、徒労に終わる。次第に挑戦する意欲もどこかへ消えて、人生The End。
極論かもしれないが、こうなるぐらいならフリーターにでもなって気の向くままに、世界を旅する放浪者になるほうがよっぽど面白いだろう。とにかく僕がもっとも避けたいのは、ぬくぬくと同じところに居座り、それに満足してしまうことである。
この最悪と最高のシナリオはどこがどう違うのか。まずは就職活動での結果、また米国留学への挑戦、そしてキャリアアップに対する熱意だろう。これらの違いの背景には、チャレンジ精神が大きく関係してくると思う。CVS風に言えば、“Never give up!”である。戦う意志を常に保てるか、限界に挑戦することが出来るか、これらの積み重ね次第で私の30歳の姿は大きく色を変えるに違いない。
もしこの春ロスで一ヶ月間CVSのプログラムをこなすことが出来たとしたら、私の心の中に秘めているチャレンジ精神のつぼみは大きな刺激を受け、大きな花をつける成功のシナリオへと動き出すことを確信している。一日に何個ものミッションを同時にこなす、平日休日にかかわらずつねにミッションについて考えている、しかもその合間をぬってロスでの生活をエンジョイしようとウズウズしているに違いない。CVSの数々のミッションの大変さは、OBOGの方からいろいろお伺いした。現にこの選考課題も到底楽なものとは言えない。しかし、これらを経験することで、僕はどのような局面においてもひるむことなく、立ち向かう勇気とタフさを身につけることができると信じる。1ヶ月もの間、24人の優秀で熱いハートをもった学生が異国の地で切磋琢磨し、限界まで挑戦するのは、CVS以外では体験できないだろう。
また、経験を積む、実践力をつけるという点でも、CVSは大いに役立つと思う。これまで、私なりにビジネススキルの向上を図っていろいろ取り組んできた。しかしその多くは紙の上だけのもので、実践を伴わない。使えないビジネススキルは、ビジネスの現場ではほとんど意味をもたないだろう。CVSのプログラムは、実際の社会と接点をもつプロジェクトをチームで運営する点でとても優れていると思う。しかも、それをいくつかのチームで競い合い、様々な方からフィードバックを頂き、日々成長していくのは厳しくとも、夢のような環境だ。海外でそれらが行われるのも、私の最高のシナリオを実現する上で欠かせないポイントである。
最後の点として挙げたいのが、CVSでの人脈である。同期生はもちろん、達夫さんをはじめとする現役最強のビジネスマン、OBOG、CVSの後輩などと一気にネットワークを拡充することができる。僕は、人がチャンスを呼び込むと思っている(もちろん本人もそれなりの素質が必要だが)。就職活動も、アメリカ留学も、将来の転職も人脈がなければよい結果を生まないだろう。残念ながら、僕の大学が工業系ということもあって、ビジネスに興味がある知り合いはそれほど多くない。大学以外で、友人を増やそうとしているがそれにも限界はある。CVSの皆さんは人間性、ビジネススキルと知識のいずれの面でも非常に優秀である。そんな仲間と知り合えるのは考えただけでも、初恋のように心がときめく。もし仮に、私がチャレンジ精神を忘れGive upしそうになったとしても、多くの仲間の存在はきっと刺激になり、僕を救ってくれるに違いない。また仲間が危機に陥ったときにも、私が支えあう、そんな結束力ある人間関係を作りたい。
最高のシナリオを実現するために、ぜひ私に、CVSで活躍する機会を下さい。

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