Road to India, Nepal and Korea Part.7

夜、クーラーつきの三等寝台車(バナーラス行き)にのる為に駅で待っているとインド人二人組に話しかけられた。
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二人とも職業軍人で、一ヶ月に5000円ぐらいの給料をもらっているらしい。お互い自己紹介した後、彼らの質問攻めにあう。インドでよく聞かれる質問は三つある。
1.インドは好きか?
2.彼女はいるか?
3.仏教徒か?
これでもかというぐらい、みんなこの三つの質問を聞いてくる。この二人組も例外ではなかった。僕に彼女がいないことを知ると、驚いた様子だったが、すぐに恋愛アドバイスを始めた。左側の男はかなりのやり手らしくて、彼女が何人もいるらしい。彼が説くには、お金さえあれば女は集まるそうだ。そんな調子で、立ちっぱなしで30分間会話は続いた。
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さらに列車を待っていると、明治大の学生と出会った。一時間ぐらい雑談していると、体調が微妙になってきたので、体温計をお借りして計って見る。そしたらなんと38.4℃もあるじゃないか。人間とは不思議なものだ。さっきまでぴんぴんしていたのに、熱が出ていることを知ると一気に気分が悪くなってきた。こんなときに限って列車は全く来る気配がない。
それからの二日間は旅の中で最も苦痛だった。
列車の中で、猛烈な腹痛とともに下痢が始まる。ご存知だと思うが、インド人は左手で用を済ますので、トイレにはトイレットペーパーがない。一日15回もトイレに通うようになると、これを確保するのも一大事になってくる。翌日の朝、明大生に支えられてなんとかホテルにたどり着く。この時点で体温は40℃近くになる。それから10時間ぐらい日本の薬で治そうとするが、全く効かない。しかたなく、インドのお医者さんを呼ぶことに。
インドの医学はすごい。お医者の診断は細菌性下痢。いわゆる食あたりだ。見た目がかなりあやしい4種類の薬を飲んで24時間ぐらい眠ると、下痢がぴったり止まり、熱も下がってきた。郷に入っては郷に従えということなのだろう。

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