Road to India, Nepal and Korea Part.3

韓国の宮殿やお寺には興味がなかったため、北朝鮮との国境へと向かう。
国境から5,6キロ離れたところに「第三トンネル」というものがある。北朝鮮が韓国侵入のために作ったそうだ。このトンネルをあわせて合計4本ある。発想が将軍様らしい。なかに入ってみると天井が低い、おかげさまで首と腰が痛くなってしまった。
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その後国連の車に乗り換えて、国境線まで向かう。
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重々しい雰囲気もすごかったが、一番びっくりしたのが北朝鮮の戦士が意外と弱そうだったという事だ。韓国側は超強そうな韓国軍人と国連軍がわんさかいるのに、向こう側は一人しか立っていない。しかもその一人もかなりひょろひょろで、3分間以上まっすぐ立つことができないみたいだ。日が当たるとすぐ避ける。これは将軍様がわれわれを油断されるためなのだろうか。
夜、韓国の歌舞伎町「イテウォン」へ行く。韓国の友達にもあそこは危ないと何回も注意されたのだが、自分の目で確かめてみたかった。表通りはとくに変わったものはない、しかしちょっと裏通りに入ると状況は豹変する。大勢の韓国警察と米軍兵士、そして自ら客引きをやっている女。東洋人の男性は僕一人だけだった。
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韓国警察の引率の元で米軍が女と交渉していたので、写真をこっそり撮ってみた。何気ないふりをして、その場を立ち去ろうとすると警察が3人ぐらい来る。僕に向かって韓国語をしゃべってくるが、分からないふり(実際何も分からない)をして振り切ろうとする。そのときだ、先ほどの5人ぐらいの米軍がいっきに僕に向かってきて、僕を隅っこに追いやったのだ。ここはべつに写真禁止じゃないだろと主張したが、むこう(たぶん酒が入ってる)はどんどん迫ってくる。さすがに怖くなったので、しぶしぶ例の写真を削除した。国境線にいたときよりはるかに緊張してしまった。
次の日、韓国の早稲田といわれている高麗大学を見に行くことに。校内がバカでがくて、まるで西洋の宮殿のようだった。そのあたりをうろついていたら、本館(安田講堂みたいな感じ)の前に巨大なテントが張ってあるではないか。
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テントの中にいたヤンキー風の学生に事情を聞いてみる。それによると学生運動で7人の高麗大生が退学処分になったので、130日間ほどここで抗議しているとのことだった。学校が始まっても、強制撤去されるまでがんばるらしい。まるで日本の安保時代。ちなみに彼ら自身は退学にはなっていないが、授業の申告ができないらしい。

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