七人の侍

メディア 映画
上映時間 207 分
初公開年月 1954/04/26
監督: 黒澤明
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207分が一瞬のように感じた。
多くの人が、この映画は日本映画の最高傑作と言っているが、ぼくは最初それを信じなかった。50年も進化した映画が、そんなむかしの映画に負けるはずがない。いくら黒澤明といえども。
しかし、ぼくは間違っていた。映画は撮影技術によって成り立っているのではない。キャストの心で成り立っているのだ。これほど、エネルギッシュな映画は最近上映されている日本映画の中には存在しないとおもう。映画の中で出てくる人のすべてが真剣だ。百姓、野武士、侍、それぞれ自分の全力を尽くしてがんばっている。それに対して、最近の映画(日本社会)は洗練され過ぎているような気がする。
精一杯なにかに向かって、突き進んでいく。その姿は美しい。

息子のまなざし

洋画ドラマ -ヒューマン
Le Fils
2002年ベルギー
監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ&リュック・ダルデンヌ
出演者:オリヴィエ・グルメ 、モルガン・マリンヌ 、イザベラ・スパール
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全く飾り気がない映画だ。
最初から最後まで、音楽が流れたことは一度もない。クレジットが流れているときですらだ。カメラも、出演者を忠実に捕らえているにしか過ぎない。しかも常にドアップで。カッコいいフェードアウトなんか全然考えられていない。
最初はストリーがほとんど分からなかった。主人公の日常を映しているとしか思えなかった。しかし、それは最後をより楽しむための前置きであり。観客をじらすことによって、より多くのものを伝えれたと思う。最後になると、もうほとんど台詞がない。しかし、主人公の後姿を見て感動してしまうすごさがそこにはある。
ハリウッド映画もいいが、たまにはこういう映画も悪くない。

アンタッチャブル

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上映時間 120 分
製作国 アメリカ
公開情報 Par=UIP
初公開年月 1987/10
ジャンル アクション/犯罪
監督: ブライアン・デ・パルマ
出演: ケヴィン・コスナー
30年代のアメリカで、禁酒法に則り、悪を取り締まるデカ(ネス)を描いた映画だ。
現実はともかくとして、この映画の中で描かれているネスは最高にかっこよかった。これこそ本物の男だ。尊敬したいし、羨望してしまう。ぼくだったら、途中で逃げ出してしまっただろう。
命がけでさんざん戦った後、禁酒法が解除されることになる。そこでネスは言った「Yeah, I’ll drink.」
とてもまねできない。

お茶の水図書館

やっとお茶の水図書館の利用証が手に入った。あと、一ヶ月しか授業がないわけだが…
早速図書館の中を見てみることにした。中に入ってみると、男子トイレがない以外いたって普通。かと思いきや、ジェンダー研究センターというところを発見した。
このセンターには、本当に圧倒された。その蔵書のいくつかをあげて紹介しよう。
快楽の技術(ブログの性質上、内容を割愛させていただきます。)
愛撫のひみつ(想像にお任せします。)
共産主義の恋愛、結婚論(レーニンの失恋物語です。)
私のエロ本考察(この方より、エロ本を多く読んでいる人は日本に存在しないだろう)
以上から分かるように、このセンターの蔵書はとても女子大の物だとは思えない。
最も衝撃的だったのが「女子社員裏マニュアル」だ。
その中で紹介されている技:
誰も気がつかない手抜きとサボり方の秘訣
どんな上司も手玉に取れるちょっと頭のいい方法
スリムな後輩をいつの間にか太らせてしまう秘密作戦
お目当ての彼を射とめて、結婚退社にこぎつける技
・・・
これなら、利用証の申請に時間が掛かったのも理解できる。
土屋先生、藤原先生が女性に厳しい著書を書いているのも理解ができる。
男性の皆さん、女性には気をつけましょう。

坂本繁二郎展

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今日は久々に美術館に行ってきた。場所は、ブリヂストン美術館。
知っている人は知っていると思うが、この美術館は東京駅のすぐ近くにあり、印象派の絵が充実している。しかも夜8時まで空いているので、かなり助かる。
ブリヂストンといえば、タイヤのブリヂストン。じつはこの美術館は、同元会長石橋氏が創立した石橋財団が運営しているのである。企業が運営しているとは思えないほど、所蔵品が充実しているのでびっくりした。尊敬できる経営者だと思う。
さて、肝心の作品だが、はっきり言ってそこまで感じるものはなかった。やはり東洋人が西洋の油絵を書くには、限界があると思った。全般的に、色が鮮やかではなく、のっぺりとしていた。パッションが感じられなかった。
坂本氏の作品によく動物(馬、牛など)が出てくるのだが、これは非常にうまくかけていると思った。彼の筆の下の動物は、人間の感情をなぜか感じてしまう。とくに、その目の描き方には関心をした。

脳科学とワールドカップ

今日、茂木健一郎さんの著書を読んだ。それによると、茂木さんは東工大の客員助教授らしい。ぼくは彼の授業を取ったこともないし、校内で出くわしたこともない。たぶん、かれは研究室に引きこもっているのだろう。
この本の中で興味深い研究結果が引用されている。「ネイチャー」誌によると、オリンピックで赤のユニフォームを着た人は、青のユニフォームを着た人よりも勝率が有意に高かったらしい。その原因は、色が脳の中の認知プロセスを通じて身体に変化をもたらしているからだそうだ。最近のジーコジャパンの成績はいまいちなのはこのせいかもしれない。そういえば、やたらに強い韓国は全身赤だった。韓国とドローになってしまったフランスは青のユニフォームを着ていた。恐るべし、脳科学である。
もしジーコがこのブログを見ていてくれたら、次回のブラジル戦の前に、全選手が赤ペンキのお風呂に入るように薦めてもらいたい。

こんな客はいやだ!!

ご存知の通り、ぼくのバイトはパソコン販売。接客業の中でも、お客様のコミュニケーションを大切にするほうだと思う。お客様第一はもちろん、多少文句言われても、ニコニコして対応しなければならない。しかし、ぼくも人間だ、限度と言うものがある。以下に該当する客は、もう来るなぁ!
1.自分のUSBメモリに、壁紙を入れてきて、お店の壁紙をそれに変えてしまう人。
そんな暇があったら、早く買えと言いたいところだ。その壁紙に芸術的センスがあったらまだ許すが、その壁紙が本当にひどいのだ。日立のイメージガールの伊藤美咲さんにモザイクかけたり、他社のロゴを日立の壁紙にこっそり入れておくなどひどい迷惑である。
2.ぼくを捕まえて、パソコンに関する疑問を聞きまくる人。
電気屋さんは、パソコン教室ではない。暇なときはまだいいが、忙しいときは本当に勘弁してほしい。しかも、こっちが何回も教えているのに、習得できないのはさらに腹が立つ。
3.故障した電化製品を持ってきて、修理をぼくに依頼する人。
電気屋さんで働いている人でも、すべての商品に精通しているわけではありません。まして、修理なんかできるはずないです。10年前ぐらいのぼろいデジカメを持ってきてもらっても、困ります。ぼくとしては、全力を尽くしても修理できないので、それでマジギレするのはやめてください。
4.キーボードの配置で怒る人。
キーボードの配置は、ABC順ではなく、ぼくも効率的ではないと思いますが、それはぼくのせいではないし、ぼくがどうにかできる問題でもないです。歴史的な問題に対して、ぼくを責めても、問題解決にはつながりません。
5.話し相手を探している人。
ぼくはあなたとしゃべるためにそこに立っているのではありません。それが若い女性だったら、まだ許せますが(むしろ歓迎ですが)、大抵おばさんなのです。近所のスーパーの目玉商品なんか知りたくもありません。
今度、ひとり一台パソコンを買ってくれたら、許してあげましょう。

ミッション

洋画ドラマ -シリアス
THE MISSION
1986年イギリス
製作:フェルナンド・ギア 、デビッド・パットナム
監督:ローランド・ジョフィ
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立花隆の本に出ていたので、見てみた。思っていたよりは、インパクトが弱かったが、それでも相当なものだった。
物語の舞台は南米だ。欧州人が南米に来る前、そこには黒人のインディアンが住んでいた。欧州人は、インディアンを動物だとみなして、彼らを奴隷にしようとする。一方教会側は、インディアンの権利を守るべく、植民者と対立を深めていく。
いま、南米の多くの国に住んでいる人たちは、ほとんど白人か混血だ。それは何を意味するのか?祖先から代々南米に住んでいたインディアンたちはほとんど全員殺されたと言うことだ。それでも奴隷が足りないので、植民者はアフリカからも黒人を引っ張ってきた。かれらの運命がいかに悲惨だったかは、言うまでもないだろう。
このような暗黒な歴史を前に、人間は何ができるのだろうか。

ほっと一息

中間試験、日商簿記、TOEICなどいろいろなテストがすべて終わり、やっと一息つけそうだ。これを機に、今度の方針を立ててみよう。
新学期が始まってから、もう一橋に二ヶ月も通っている。経済学を中心に勉強してきたのだが、はっきり言って思ったほど面白くなかった。いちばんの原因は、授業で習った理論がとても現実に応用できないと思うのだ。哲学などはともかく、経済学など応用できなかったら、存在する意味などないと思う。もちろん、いま習っているのは基本中の基本で、のちのち発展があるかもしれない。しかし、発展するのは高度な数学が必要不可欠であり、それを勉強するにはむしろ東工大のほうが望ましいと思う。
コンサルになるには、理論と実践の両方が必要になると思う。最近、商学の理論(経営管理、経営戦略)などはどれほど実践に役立つのかが怪しくなってきた。学校の教授は、ビジネス社会においての経験などないに等しい。その人たちの口から語られる言葉はひどく無力に感じられる。それよりも、理系の知識をフルに使い、実践できる理論のほうに今は興味がある。また、今までいろいろ手を広げすぎたぼくにとって、こういった専門を確立するのも重要だろう。金融工学、数理ファイナンスなどについてちょっと調べてみたい。
さて、実践はどうしたらよいのだろう。もちろん自分で起業するのがベストなのだが、そんなに簡単にできるものではないことが、身にしみて分かった。現実的な案として、成績を高めて一橋商学部のゼミに入る(理論を学ぶよりも議論をするため)、そして自分で株式投資をしてみるの二つがあげられると思う。ほかによさそうな案がある人はぜひコメントしてください。

ネパール大使館

ネパールのビザを取るため、ネパール大使館に行ってきた。
こういう公的機関は、平日の昼間しか営業していない場合が多い。学生(特にぼくのような三つの大学も通っている学生)にとっては、ひどい迷惑だ。しかも、サービス業である銀行もこれをまねするのだから、わけが分からない。お金を貸しているのはこっちでしょ!
今日はちょうど一限目が休講だったので、朝ご飯をきちんと食べて、大使館へ向かった。
ついたら、びっくり!何と普通の一軒家ではないか。
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玄関もふつうの玄関だし、隣の家との違いはネパール国旗を飾っているぐらいだ。ネパールに方には失礼だが、英国大使館の倉庫よりレベルが低いと思う。いや、まだ向かい側のイタリア料理店のほうが立派だ。国力の強弱が体感できた。
内装は、人工的なネパールチックなものだった。大使館と言われない限りかなり怪しいとおもう。
ぼくは中国籍なので、VISAがただになった。本来は4000円もするらしい。VISA申請で、はじめて国籍で得をした。
さて、引き取り時間ももちろん平日の昼間なので、また何かの授業をサボらないといけない。